お見合いってどうしたら出来るの? お見合いに関する素朴な疑問5つ

婚活の中でも最もスタンダードなお見合い。
でも、お見合いって、一体どうしたら出来るのでしょう?
お見合いしたら、絶対にその人と結婚しなくちゃいけないの?
素朴な疑問を持つ人も多い筈。
ここでは、お見合いしたい男子女子のために、
お見合いをお世話してもらうには、
お見合い写真、お見合いの服装、お断りしてのいいの?など、
お見合いの基礎知識をレクチャーします。
お見合いって、どうしたら出来るの?
お見合い結婚の起源は鎌倉時代と言われ、戦前までは約70%の夫婦がお見合い結婚だったそうです。
かつては、地域に世話好きの年配者がいて、若者が結婚を考える年頃になると、両親を通して自然とお見合いの話が来たという話を聞きます。
しかし、価値観が多様化し、人間関係も希薄になった現代では、そのようなことも少なくなりました。
もしお見合いという出会いの方法に興味があるなら、自分から「お見合いをしたいので、いい人がいたら紹介して下さい」と
周囲の人にお願いしておくといいでしょう。
お願いする相手は、信頼できる上司、尊敬している恩師、縁故が多い友人など。
人生経験が豊富で、本人も幸せな結婚をされている人が理想です。
お願いする時には、お見合い写真と「釣り書」と呼ばれる自分のプロフィールが分かるものを用意して、迷惑でなければ渡しておきましょう。
- 縁故が多い友人、尊敬する上司、恩師に紹介をお願いしよう
- お見合い写真、釣り書を渡しておこう
お見合い写真を撮らなくちゃいけないの?
お見合いしたいと思ったら、お見合い写真を撮って何枚かプリントアウトしておきましょう。
写真がなければいけない訳ではありませんが、写真があれば、どんな人かすぐに見せることが出来ますし、
話が速く進みます。
スマホで画像を送るより、形として残るプリントアウトした写真の方が好印象になりますし、
結婚に対する真剣さが伝わります。
お見合い写真といっても写真館で撮る必要はなく、
写真を撮るのがうまい家族や友人に撮ってもらったもの十分です。
服装は、男性はスーツ、女性はワンピースがいいでしょう。
お見合い写真というと着物、と思う人がいますが、現代ではお見合い写真に着物はほとんどありません。
- 本気でお見合いしたいなら写真を用意して
- 家族、友人に撮ってもらってもOK
- 男子はスーツ、女子はワンピースがおすすめ
お見合いは着物で行かなくちゃダメなの?
鹿威しがカッコンと鳴るような料亭で行うお見合いはほとんどなく、
カフェやレストランで紹介されるのが一般的です。
服装は、お見合い写真と同じく、男性はスーツ、女性はワンピースでOK。
もし、2人が気が合って、また会うことになったとしたら、その時はカジュアルな服装でも構いませんよ。
- 男子はスーツ、女子はワンピースでOK
お見合いしたら好きでなくても結婚しなくちゃいけないの?
お見合いしたらその人と絶対に結婚しなくてはいけない、と思い込んでいたとしたら大間違い。
結婚は一生の問題ですから、もし会ってみて、好きになれない相手であれば、お断りするのも当然のことです。
その時には、紹介してくれた仲人さんを通して、相手に失礼のないように、お断りしましょう。
お見合い結婚=恋愛感情抜きの結婚という訳ではないので、安心して下さい。
- 気が進まなければお断りしてOK
- 両親、仲人さんを通して丁寧に断ろう
世話人・仲人さんには、お礼金を払うの?
昔の正式なお見合いであれば、お見合い相手を紹介し場所を予約してくれた仲人さんにお礼金を渡すこともあったようですが、
今のお見合いはほとんどがお互いの信頼関係で成り立っています。
地域や一家のしきたりがある場合は別にして、好意で紹介してくれた仲人さんに高額なお礼金を払うことはほとんどありません。
とはいえ、2人を会わせるために時間と労力を費やして下さっているのですから、それに対するお礼は必要かもしれません。
機会を見て、相手に負担にならない、お菓子のようなお品をお返しするのがスマートと言えるでしょう。
仲人さんは、たった一度、2人を会わせるためだけに、見えないところで努力をして下さっているものです。
感謝を忘れずに伝えて下さい。
- 負担にならないお菓子などを
- 自分たちのために時間を割いてくれたことに感謝して
まとめ
いかがでしょうか? 鹿威しの鳴る料亭でのお見合いも一度は経験してみたいものですが、通常はカフェのような気楽な場所で行うようです。お見合いのイメージが少しでも変わったら嬉しいです。
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