お見合い 会わずに断ってもいいの? メール、ラインは? 上手なお断りの方法 マナー5つ

友人からお見合い話が来たけど、釣書がイマイチ。
会ってみたけど、やっぱり好きになれそうもない。どんな風にお断りしたらスマートなの?
婚活中にはよくあることです。
婚活を成功させる秘訣は、お断りの仕方にあります。
相手を傷つけず、紹介してくれた仲人さんともいい関係を続けられる、好感が持たれるお断りのマナー5つをご紹介します。
釣書がイマイチ。会わずにお断りしたい時には、両親を引き合いに出そう。
出会いのチャンスを無駄にしないためにも、釣書をもらったら出来るだけ会ってみましょう。
百聞は一見にしかず。釣書はイマイチだったとしても、会ってみたらすごく素敵な人かもしれません。
しかし、どうしてもお断りしたい時もあります。
その時は、誰もが納得する理由を伝えましょう。
OK「両親が反対している」
釣書を見てお断りする時に最もスマートで好感が持たれるお断りフレーズは、
「両親がお断りしなさいと言っている」
です。
仲人さんもそう言われたらそれ以上、強く勧められません。
なぜ反対なのか具体的な理由を聞かれたら、
「環境が違いすぎる」
「収入が安定しない」
など、誰が見ても納得する現実的な理由を1つ挙げれば十分です。
NG 顔が好みじゃない、〇〇大学出身の人がいい
相手を否定するような理由を挙げてお断りするのは、絶対にNGです。
- 顔が好みじゃない
- 背が低い
個人的な好みでは単なるわがままと思われてしまいます。
また、
- 自分より学歴が低い
- 自分の方が相手よりいい会社に勤めている
- 自分の親が〇〇だから、相手の親も〇〇がいい。
こんなことを自分で言ったら、仲人さんとのおつきあいはこれで終わります。
仲人さんは断った人より断られた人の方に好意を持つものなんです。
今回は断られたけど、他にいい人がいたらまた紹介しようと思ってもらえるように、
丁寧にお断りしましょう。
最低2回は会おう
お見合いでは、本人に直接ではなく仲人さんを通してお断りします。
会ってみて、話が合わない、相性が合わないと思った場合、
すぐお断りしなくては、と思うかもしれませんが、結論を急ぐ必要はありません。
1回会っただけでは分からないこともあります。
初対面で緊張しているのかもしれないし、前日、夜遅くまで仕事していて疲れているのかもしれません。
場所や服装が変わっただけでガラリと印象が変わることもあります。
仲人さんは、2人を引き合わせるのに、見えないところで骨を折っています。
そのご縁を大切に受け取る意味でも、2回は会ってみることをおすすめします。
お断りするのはいつでも出来ます。
2回、会ってからお断りしたとしても相手に対して失礼にはなりません。
メール、ラインはNG お断りは電話で伝えよう
お断りの連絡は、電話でしましょう。
メールやラインでは気持ちを全て伝えられませんし、誤解を生みやすいものです。
お断りの理由などラインのやりとりが残ってしまうのも気分がよくないものです。
メールやラインで済ませたい気持ちも分かりますが、
紹介して頂いた事に対する感謝の気持ちを伝えるためにも、
電話でお断りするのがマナーです。
年齢が離れている、バツイチなど、釣書に書かれていることを理由にお断りするのはやめましょう。
本当の理由が言いにくい、いい言葉が見つからなくて、つい釣書に書いてあることを理由として言ってしまうこともありますが、
仲人さんとしては、それなら最初から年齢などの条件を言って欲しい、ということになってしまいます。
釣書に書いてあったことでも、
「年齢が離れた人とは合わない」と、会って初めて分かることもあるかもしれませんが、
お断りする時の理由としては、別の理由を挙げた方がいいでしょう。
相手に問題があるのではなく自分が至らないからという姿勢で
「ご立派すぎて」はお見合いをお断りする時の常套句ですが、
お見合いをお断りする時には、この「ご立派すぎて」という気持ちはとても大切です。
お見合いをお断りするのは、相手が悪いのではなく、自分と相手という組み合わせが悪いからなのです。
これはどんな時にも当てはまります。
お断りする時には、
- 相手は申し分ないけど、自分には釣り合わない
- 自分では相手の人生をサポートできない
- 優秀すぎて自分では足手まといになる
このようなお断りの言葉が自然に出てくるようになれば、きっといい相手と巡り合えることでしょう。
まとめ
いかがでしょうか? ポイントは、仲人さんといい関係を続けていけるかどうかです。相手を傷つけず、上手に断ることで、「次はもっといい人を紹介しよう」と思ってもらえるかもしれません。婚活とは、お断りの連続です。気分を切り替えて、新しい出会いに向けて前進しましょう。
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