複数の婚活サイトに登録するか、１人とじっくりつきあうか　婚活法３パターン

結婚を前提とした出会い探し「婚活」。
結婚相談所、婚活パーティー、合コン、お見合いと、婚活の仕方も人によって違います。

また、家族や友人との関係もあり、
「家族に口出しされたくないから内緒でやりたい」
「パーティーだったら友達と参加できて楽しそう」

など、性格やそれぞれの抱える事情も様々。置かれた状況によって婚活スタイルの違いがあるのももちろんのことです。

ここでは、一人一人の性格や事情に寄り添い、それぞれのタイプに合った婚活法とそれぞれのメリット、デメリットをご紹介します。

人との繋がりの中から出会いを探したいなら

お見合い

縁故の多い友人や信頼できる年上の知人がいるなら、紹介をお願いしましょう。
お見合いというとハードルが高いように思われますが、友達を紹介してもらうことと同じです。
よく知っている人から紹介される相手は、やはり安心ですし、初対面から親しみが持てます。

共通の知人がいるということは、共通した話題や繋がりがあるものですし、生活している環境も近いでしょうから、
結婚生活もスムーズだと思われます。。

お願いする時には、自分が相手に求める条件を伝え、自分の写真、プロフィールを書いたものを渡しておくと本気さが伝わります。

写真の撮り方、プロフィールの書き方は、別のコラムで書きます。

メリット

共通の友人、知人からの紹介ですから、紹介する人もされる相手もあなたに対して責任を持ってくれます。
友人の紹介となれば、もし、あなたが好みのタイプでなかったとしても、不誠実なことは出来ないものです。

デメリット

もしあなたが相手を気に入らないのに、相手から気に入られた場合、断る時に気まずい場合もあります。
紹介を頼む場合は、男女関係や結婚について理解のある人、出来たら既婚者にお願いすることをおすすめします。

幅広く、たくさんの人と出会いたいなら

結婚相談所

たくさんの人と出会い、幅広い中から結婚相手を選びたい場合は、やはり結婚相談所でしょう。

出会える人数が圧倒的に違いますし、年齢、職業、家族構成など、自分が希望する条件の中から登録会員を絞っていけます。

結婚相談所が主催するパーティーや旅行などのイベントもあります。
お金はかかりますが、潜在的な可能性が広がるでしょう。

メリット

プロですから、紹介するのも慣れています。あなたが相手を断りたい場合も、結婚相談所のスタッフならスマートに対応してくれます。
もし友人の紹介を断ったら、その後のつきあいに気を使わせてしまいますが、結婚相談所ならその心配もありません。

デメリット

結婚相談所のスタッフは、ビジネスとしてあなたに相手を紹介しています。

もしあなたが気に入った相手から断れ、落ち込むようなことがあったとしても、心のケアまでしてくれるとは限りません。
よくも悪くも後腐れのないのが結婚相談所だと思っておきましょう。

1人でこっそり活動したいなら

婚活サイト

婚活していることを誰にも知られたくないなら、ネット上で出会いを探す婚活サイトがいいでしょう。
結婚相談所のようにお金もかかりませんし、登録するプロフィールも自由に変えられます。

ネット上で直接、相手と交流し、お互いのことを知ってからリアルに出会うのですから、初対面でも話題に困らないでしょうし、
人を介さないのでしがらみもありません。

登録者数が多い信頼できる会社が運営しているサイトであれば、出会える人数も多いと思われます。

メリット

しがらみがなく、気楽なことが第一でしょう。
結婚相談所よりカジュアルな出会いが期待できます。

いきなり結婚ではなく、恋愛期間を経て結婚を、と考えている人には婚活サイトは便利です。

デメリット

本人の証明書なしで登録できる婚活サイトであれば、登録しているプロフィールが実際のものかどうか信用は出来ません。
気楽に登録できる分、登録者全員があなたに誠実であるという保証もありません。

共通の知人がいないのですから、お互い何の義理もありません。
運営会社もあなたのことを何も知らないのですから、登録者同士でトラブルがあったとしても、全て自分の責任ということになります。

婚活サイトに登録する時はよく調べてからにしましょう。

まとめ

いかがでしょうか？　友人からの紹介も結婚相談所もそれぞれ長所と短所があることがお分かりになったと思います。
結婚観は人それぞれ。自分を大切にしながら、よりよい相手と出会って下さい。