お見合い、婚活パーティー　婚活相手のお断り方法とマナー５　メール文例付き

お見合いでイマイチな人と出会ってしまった。

婚活パーティーでちょっといいなと思った人と何度かデートしたけど、お断りしたい。
こんな時、悩みますよね。

素敵な出会いを夢見て婚活を始めますが、運命の相手に巡り会うまでは、お断りの連続です。
ここでは、相手を傷つけないお断りの仕方とマナー、メールの文例をご紹介します。

お見合いの場合

仲人さんを通してお断りしましょう。

お見合いで出会った場合は、紹介してくれた仲人さんにお断りの旨を伝えましょう。

本人同士、連絡先を交換し合っていたとしても、お断りする時には仲人さんを通すのがマナーです。

仲人さんに報告する前に、直接、本人にお断りを伝えるのは仲人さんに失礼になります。

結婚式直前にドタキャンするのは別として、お断りは仲人さんを通して伝えてもらいましょう。

結婚相談所、婚活パーティーで出会った場合

本人にメールでお断りしましょう。（文例付き）

結婚相談所、婚活パーティーで知り合った場合は、２度目以降のデートは、本人同士に任されています。
結婚相談所には、最終的な報告だけすればいいので、
お断りは本人に直接、することになります。

結納を済ませてからお断りするのは別として、
２、３度会った程度の浅いおつきあいのうちにお断りするのがほとんどだと思いますので、
お断りはメールでいいでしょう。

直接会って面と向かってお断りするのが誠実なように思えるかもしれませんが、
断る側としては、もういい関係を続ける必要がないのですから、メールが最適です。

本人を目の前にしたら断わり辛くなってしまうかもしれませんし、
相手が別れたくない場合は、変にこじれてしまうかもしれません。

その場合、メールにはこのように書きましょう。

〇〇さん、私のために時間を作ってくれてありがとうございました。

〇〇さんの結婚観や将来の目標の話を聞き、私もとても勉強になりました。

でも、会っているうちに、〇〇さんの思い描いている人生を歩むには

私では不十分なような気がしてきました。

（具体的な例を１つ挙げる）

〇〇さんとのおつきあいはこのメールで最後にしようと思います。

〇〇さんの幸せをお祈りしています。

婚活サイト、ＳＮＳで出会った場合

リアルに会う前にお断りする場合　　メール（文例）

ＳＮＳは顔の見えない交流です。
リアルで会いたいと言われた時、その気がないのであれば、丁寧にお断りしましょう。
自分も相手も気分を変えて次に進めます。

〇〇さんのプロフィールに惹かれて、メッセージのやり取りをするようになり、
とても楽しかったです。

いつかお会いしたいなと思っておつきあいしていましたが、
メッセージでお話していくうちに、〇〇さんの結婚観は私とはちょっと違うように思うようになりました。
（具体的な例を１つ挙げる）
私と会っても〇〇さんの時間を無駄にすることになります。

〇〇さんとはお会いできません。申し訳ありません。

リアルに会ってからお断りする場合　　メール（文例）

リアルに会ってみて、思った人と違った、おつきあいをお断りしたいと思った場合も
これ以上、いい関係を作る必要がありませんから、お断りするならメールがいいでしょう。

婚活サイトがきっかけで〇〇さんのような楽しい人と出会えて、本当によかったです。
〇〇さんとはメッセージのやり取りでも波長が合い、誠実な人柄が伝わったので、
お会いしてみようと思いました。

実際にお会いした〇〇さんは、思った通りの素敵な方でした。

お話ししてとても楽しかったのですが、結婚に対する考え方が私とは少し違うように思いました。

（具体的に例を１つ挙げる）

〇〇さんがまた会いたいと言って下さる気持ちはとても嬉しいのですが、
私には〇〇さんを幸せにする自信がありません。

お気持ちに答えられなくて申し訳ありません。

相手を立てて。欠点を指摘しない。あくまでも自分の問題とする

婚活で出会った相手にお断りする時のポイントは、
相手には何の不十分はなく、あくまでも自分が至らないから、とすることです。

相手はあなたに断られてがっかりしているのですから、
そこで欠点を指摘されたら傷ついてしまいます。

相手を傷つけずに断るには、相手を立てることです。

短い時間でも自分と過ごして、大切に思ってくれた人を傷つけずにお断りできたら、
その先には、きっと素敵な出会いが待っていることでしょう。

まとめ

相手を傷つけない、上手なお断りの方法とマナーがお分かり頂けたでしょうか？　自分に好意を寄せてくれる相手にお断りするのは気が重いかもしれませんが、逃げることなく誠実な態度で接して下さいね。