お金、プライバシー、夢がない?知っておきたい婚活のデメリットと対策

婚活を始める前に

結婚相談所に登録したり、お見合いをしたりなど、結婚相手を積極的に探すための活動の総称である「婚活」。

かつてはやや後ろ暗いイメージのあった結婚相談所も「婚活」という新しい言葉の誕生によって、サロンの雰囲気も随分と賑やかになったという話を聞きます。

とは言え、やはり「婚活」に消極的な人も多いようです。

「最初から結婚前提で出会うのは不自然」
「個人情報を知られるのが心配」
「二人だけになった時に何を話していいか分からない」

そう思うのも当然のことでしょう。

ここでは、婚活のデメリットと解決策についてご提案します。

 

 

お金がかかる

 

結婚相手を探すために結婚相談所に登録したり婚活パーティーに参加するなど、会社を利用するとなると、
当然のことながらお金がかかります。

結婚相談所もスタッフがいなければ成り立ちませんし、
婚活パーティーを主催するなら会場を借りる場所代、食事代、ドリンク代、ゲームをしたり、
出会いをスムーズにするためのグッズの経費、スタッフの人件費などなど、
お金はかなり必要です。

単発の婚活パーティーであっても、何度も出席するとなると、出費もかさんでしまいます。
パーティーとなると洋服も欲しいですし、パーティー後の二次会にも参加するとなると、
確かにお金がかかってしまいます。お気持ち、よく分かります。

 

 

回答

「お金がかかる」と思っている皆さんは、実際に登録費、参加費がいくらなのか、
金額を調べたことはありますか?

結婚相談所も婚活パーティーを主催する会社も数多くあります。

ネットを検索するだけでもたくさん情報が出てきます。

結婚相談所もパーティー企画会社も様々なタイプがありますので、
それぞれを比較してみてはいかがでしょうか?

中には無料で登録できる婚活サイトもありますし、
行政が主催している結婚相談所も登録料は良心的な所が多いそうです。

「高い」と決めつけているだけで、実際の値段も内容も知らないのでは、もったいないですよ。

 

現実的すぎて夢がない

「最初から結婚を前提に出会うという出会い方に抵抗がある」
「仕事や趣味や共通の友人を通して自然に出会って、自然に惹かれあって結婚するのが本来の出会いなのでは?」
「旅行先やパーティーで運命の出会いをしたい」

そうでしょう、そうでしょう。

日常の中で出会って、恋に落ちて結婚するのが自然です。
お金を払って結婚相談所で出会い、年収はいくら?なんて質問に答えるなんて、
あまりにも現実的で夢がありません。
そう思うのも当然です。

 

 

回答

婚活での出会いに抵抗があるという人に、婚活は勧めません。
恐らく、まだ結婚を現実として考える時期ではないのです。

 

 

知らない人と会うのが不安

結婚相談所というよく知らない場所のよく知らないスタッフの人から
その会社に登録された何の繋がりもない人と会うなんて不安。

その通りです。
よく知らないスタッフが、その人でさえよく知らない登録者を紹介するなんて、
何の根拠があって紹介しているのか分からない。
ましてや結婚なんて無理ムリ。

そう思うのも当然です。

 

 

回答

婚活パーティーに参加する時には、会社名、出身校など、自分のプロフィールを書くようになっています。

結婚相談所は、登録の際に、個人情報を書くだけでなく本人確認が出来る保険証、免許証、住民票などを提出しているものです。
ましてや、結婚相談所は高いお金も払っています。
それだけでも十分な信用になっています。

また、結婚相談所に申し込むくらいなのですから、本気度は間違いがないと思われます。

結婚相談所も婚活パーティーも、参加する人たちは、ある程度の責任を背負っているのです。

 

個人情報を知られるのが心配

 

自分の個人情報を知らない人に知られるなんて絶対にイヤ。
名前くらいならいいけど、会社名、住所、電話番号は教えたくない。
インターネットで何でも情報が流出しちゃうし、一人暮らしだから怖くて。

親が知ったら何て言うか。

確かに個人情報は、誰でにでも教えていいものではありません。

結婚相談所に登録するには、個人情報も伝えなくてはいけません。
心配なのも当然です。

 

 

回答

結婚相談所に登録するには、本人の現住所や電話番号、出身校などプロフィールが必要になります。

これらプロフィールから自分の条件に合った人を選んでいくことになります。

しかし、最初から会社名、出身地、出身大学など、具体的に書きたくなければ、書かなくてもいい場合がほとんどです。

筆者が登録していた結婚相談所は、初対面の相手のプロフィールは、東京在住、会社員、大学卒、30代、などのようにざっくりと書かれていて、
顔写真もありませんでした。

自分の個人情報を提示してから相手の許可の下、プロフィールをもらうというルールでした。

しっかりした結婚相談所であれば、個人情報の心配はしなくていいように思います。

 

 

 

まとめ

いかがでしょうか? SNSの普及で個人情報は日常においてもピリピリする人が多いので、婚活ともなれば、気になるのももっともです。
登録する場合は、事前に確認し、どこまで提示されるか、きちんと把握しておくのが大事ですね。

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