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婚活パーティーにマナーはある？

初めての婚活パーティーに参加するという場合、実際にどんな場であるのかよく分からなくて、マナーがあるのかどうかということもよく分からないということがあるでしょう。結婚式や会社のパーティーなど、「パーティー」と呼ばれるものには、マナーが存在するというのが一般的です。したがって、婚活パーティーにもそれなりのマナーというものが存在します。

マナーの意識は重要

多くの人が集まるという場合、そこにはマナーがあるという認識でいるということは、社会生活を送る上で、非常に重要なことです。なぜなら、仕事も生活習慣も異なる人たちが集まる場では、誰か1人だけのやり方を押し付けてしまうと、その場にいる人たちが不快な思いをしてしまうからです。したがって、その場にいるすべての人を尊重し、マナーというものが必要です。

婚活パーティーでも、それは例外ではありません。育った環境も暮らしている環境もまったく違う人たちが、新しい出会いを求めて集まることになります。そんな中で、誰か1人でも協調性のないことをしてしまえば、場の空気は悪くなってしまいます。そんな事態を防ぐために、最低限のマナーというものが存在します。

どんなマナーが必要？

では、婚活パーティーでは、具体的にどのようなマナーが必要なのでしょうか。婚活パーティーに必要なマナーとして、3つのことがあります。1つ目は、遅刻をせずに会場入りを行うということです。婚活パーティーというのは、事前に参加の募集があって、誰が参加するのか確定されてから、開催されるものです。そのため、無連絡での遅刻はパーティーの運営にあたって、非常に迷惑をかけてしまうことになってしまいますし、パーティーに集まっている人からも非常識な人と思われてしまいます。時間を守るというのは、生活を送るうえで当たり前のことです。それができない人というのは、悪いイメージがついてしまいます。

2つ目は、挨拶を行うということです。会場に入ったときから、どんな人がいるのかお互いに見ているものです。そんな中で挨拶をすることができていないと、不快な思いを与えてしまうことになります。また、挨拶は基本的に知っている人だけにしかしないという主義があったとしても、婚活パーティーではその主義は当てはまりません。なぜなら、このパーティーには知らない人しかいないからです。そのため、受付ではしっかりと挨拶を行い、名前は知らなくても目が合った人とは軽く会釈をするくらいの最低限の挨拶は行うようにしましょう。

3つ目は、積極的に話しかけるようにするということです。婚活パーティーで誰とも話さないというのは、ご法度と言われてしまうくらい、マナー違反の行為です。なぜなら、このパーティーは、多くの人と会話をするために参加するものであるからです。特に、男性の方が誰とも会話をしないで、会場の隅で一人ぼっちでいるのは、このパーティーには良い人がいなかったということを露骨に表現している行為と捉えられてしまい、女性に対する失礼な行為とされています。

その他知っておきたいＮＧなこと

婚活パーティーでは、この他にもＮＧ事項というものがあります。6つあります。1つ目は、食べ方が汚いというものです。いくらお腹が空いている状態で参加したといっても、出された料理にがっついたり、音を立てて食事を行ったりするのは、ＮＧです。2つ目は、酔っぱらうということです。お酒に任せてしか異性と話すことができないという方もいらっしゃるかもしれませんが、お酒を飲まないといけないというのは、酒癖が悪いと認定されてしまうのでＮＧです。

3つ目は、喫煙のマナーが悪いということです。現在では、分煙志向にあるというのは、大人のマナーです。喫煙OK以外のところで喫煙するのは、ＮＧです。4つ目は、不潔な服装をしているということです。よれよれの洋服を着て行ったり、整えていない髪型の状態で参加したりしてしまうのは、ＮＧです。特に男性で、無精ひげを生やしたままで行くのはＮＧです。

4つ目は、派手すぎる服装をしているということです。アクセサリーをジャラジャラとつけていたり、あまりにも奇抜なファッションで参加したりしてしまうと、せっかくの出会いのチャンスをボツにしてしまいます。なぜなら、奇抜なファッションをしている人に話しかけることができる人というのは、ごく少数であるからです。

5つ目は、セクシーすぎる服装で行くということです。これは、女性によくあることですが、胸を強調している服装で行ったり、スカートの丈が短すぎる服装で行ったりすると、男性もそうですが、女性ですら目のやり場に困ってしまいます。また、セクシーすぎる服装が苦手な男性も多くいらっしゃるので、場の空気を悪くしてしまうためＮＧです。6つ目は、地味すぎる服装で行くということです。地味すぎる服装で行ってしまうと、出会いを求めてパーティーに参加しているわけではないと認定されてしまいます。きちんとした身なりで行くということは、パーティーに参加している方への礼儀でもあります。