話し上手・聞き上手になるコツ

婚活

話し上手・聞き上手になるコツ

これから婚活を行うという場合、様々な人との出会いをしていくことになります。そんなとき、婚活をスムーズに進めるためには、知らない相手とも楽しく会話をすることができるということが必要です。なぜなら、婚活というのは、多くの知らない人と出会うことであるからです。知らない人に好印象を持つため、また知らない人から好印象を持たれるためには、積極手に会話を行い、興味を持ってもらう話し方をする必要があります。

しかし、中には会話をするのが苦手という方もいらっしゃることでしょう。初対面の人とは、会話が続かないという方も多くいらっしゃいます。相手のことを知らないのだから、共通の話題を知らないということも当たり前です。ただ、初対面の人と盛り上がる話し方をするということには、ちょっとだけコツがあります。そのコツを抑えることができれば、話し上手・聞き上手になることができます。

 

会話を盛り上げるには聞く力が重要

会話を盛り上げることができる話し上手になるコツは、聞き上手になるということです。言い換えれば、人の話をしっかりと聞く力があるという方には、話し上手になる素質があるということです。なぜかというと、話を膨らませるためには、話している人の話をしっかりと聞く必要があります。話している人の話と関係のない話をしてしまうと、シラけた場になってしまいます。

聞き上手になるためには、6つのコツがあります。1つ目は、相手の話を否定しないということです。話の途中で「でも」や「だって」と否定されてしまうと、相手は話す気がなくなってしまいます。

2つ目は、話し手の話を、意識的に興味を持って聞くということです。普段はスルーしてしまうような話も、意識して興味を持ってみましょう。つまらない話も、段々と面白くなってくることがあります。

3つ目は、話している人の身振り手振りをマネするということです。マネすると露骨すぎて嫌がられるのではないかと思ってしまうところですが、人というのは自分と同じ動作をする人に親近感がわくものです。したがって、話している人と同じ身振りや手振りをすることによって親近感がわき、話しやすい相手となることができます。

4つ目は、話している人の話を聞いているというサインを送るということです。どういうことかというと、相槌をうったり、頷いたり、質問をしたりするということです。「私はあなたの話をしっかりと聞いていますよ」というサインを送ることによって、気持ちよく話してもらうことができます。

5つ目は、反論したいことがあっても、一旦は心の中で受け入れるということです。人と会話をしていると、自分の意見との違いから、反論したいことなどが出てくるときがあります。そういうときには、一旦「こういう考えをする人もいるんだな」と受け入れるようにしましょう。そうすることによって、感情的にならない話し方をすることができるようになります。

6つ目は、話している人の話を奪わないということです。「あ、それ知っている!○○だよね!あれって実は××でさ」なんて、人の話を奪っていませんか?話を奪われた人は、それ以上話をすることができなくなってしまいます。したがって、いくら自分の得意分野であったとしても、人の話を奪うようなことはしないようにしましょう。

 

相手の事を知るにはどんな質問をどれだけするか

初対面の相手のことを知るためには、それなりに質問をして相手の人となりを聞く必要があります。しかし、質問の内容によっては、すぐに会話が途切れてしまい、よく知ることができなかったということもあるので、どんな質問をどれだけするかということが重要です。

例えば好きな食べ物を聞く場合、「好きな食べ物はなんですか?」と聞いてしまうと、これといって好きな食べ物がないという方にとっては、とても困ってしまう質問です。それよりも、「洋食系と和食系の2つだったら、どちらが好きですか?」という二者択一にすると答えやすく、話を広げやすくなります。

そして、定番の質問として「趣味はなんですか」ということがあります。しかしこの質問、聞いた後の質問を準備していない場合は、NGです。どういうことかというと、「スポーツ観戦です」と答えた場合、「そうなんですか」で終わってはいけません。「どんなスポーツを見に行くんですか?」ということや、「どれくらいの頻度で見に行くんですか?」ということを聞ける準備を整えておきましょう。

 

YES・NOが答えになる質問は少ない方が良い

質問はたくさんした方が良いですが、その質問の答えがYESやNOで終わってしまうような質問は、極力控えましょう。なぜなら、その後の話を展開していきづらいために、会話が途切れてしまうことがあるからです。例えば、「週末はお休みですか」というものです。「はい。そうですね。」で終わってしまいます。お休みを聞きたい場合には、「お休みはいつですか?」という質問にすると、「○曜日です。」とかえってくるので、そのことに対する意見や質問を続けることができます。

ピックアップ記事

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。